チューリップで春を感じる~ガーデニングやフラワーアレンジメント~

チューリップ

 春の訪れを告げるカラフルでかわいらしいチューリップ。トルコが原産のため、色や形が豊富で選ぶのも楽しいです。また、多くの花言葉が愛情を表すチューリップは、大切な人に贈るのにもぴったりです。

球根植物で、秋に植えて冬の寒さを受けることで春に花を咲かせます。日当たりと水はけの良い場所が好きで、市販の培養土やチューリップ専用の土で育てることができます。花が終わったら、球根を掘り上げて乾かして保存することで、来年もまた咲かせることができます。

初心者でも手軽に育てられるチューリップは、春のガーデニングの楽しみのひとつです。この春、チューリップを育ててみませんか?

 

チューリップ イエロー

 

切り花としてのチューリップ

チューリップは、色や形が豊富で、季節やイベントに合わせてアレンジが楽しめる人気の切り花です。花は茎が伸びたり、光に向かって動いたりする不思議な性質を持っています。

チューリップの切り花を長持ちさせるには、次のポイントに注意しましょう。

  • 花瓶には少量の水を入れ、茎が水に浸かる部分を少なくしましょう。
  • 水が少なくならないように、こまめに水を足したり水を替えたりしましょう。
  • 切り口は新鮮なものに限り、数ミリくらい切るだけで十分です。
  • 花と茎の境目である「花首」の部分を針で貫通させると、曲がらなくなります。  

 チューリップの切り花は、春らしさや愛情を感じさせるお花です。ぜひ飾ってみて、季節感を楽しんでください。

 

チューリップの世界~色や形で遊ぶ花言葉~

 チューリップは春を代表する、美しい球根の花です。色とりどりのチューリップには、それぞれ違った花言葉が与えられています。赤色は「愛の告白」「真実の愛」、ピンク色は「愛の芽生え」「誠実な愛」、黄色は「望みのない恋」「名声」、白色は「失われた愛」といった意味合いがあります。

 また、チューリップ全般に「思いやり」という花言葉があります。これはトルコで起こった3人の騎士と娘の悲恋物語に由来しています。騎士たちは娘に恋をしたが、娘は彼らを拒絶しました。その後、騎士たちは戦争で命を落としました。娘は彼らへの思いやりから、墓場に赤・ピンク・黄色のチューリップを植えました。

 あなたはどの色のチューリップがお好みですか?色彩豊かなチューリップを堪能して、春の訪れを感じてみましょう。

 

チューリップ イエロー